皆さんお元気ですか？

寒さが敏感に感じ取れる季節ですね。

肌は外からの刺激を和らげたり、体を一番外側で守ってくれたりしています。
近年、皮膚は体を守るだけでなく様々な役割を持っていることがわかりました。

とはいえ、やはり、この時期は体に「冷え」をまといやすく、風邪症状が出やすくなります。
また、ちょっと早い話ですが春先にはアレルギー症状が出る方も多いかと思いますが、今から予防をしていくことで少しでも症状を和らげていきたいですね。

そこで今日は体表の機能を高めてくれる「大椎　だいつい」のつぼをご紹介します。

☆大椎　だいつい☆
風邪予防　アレルギー症状が気になる方　肩こり　など

☆場所☆
首を前に倒したときに首の骨が他より出ている骨が第７頸椎です。その骨とそのすぐ下の第１胸椎の間の凹みに取ります

お灸をするとじわっと背中周辺が温まります。また、大椎を温めることで「風邪ふうじゃ」が体に入り込まないようにしてくれます。
（東洋医学では風邪を「ふうじゃ」と読み外から体に入り込むものととらえます。）