大人の体調管理にも小児はり
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大人の体調管理にも小児はり

秋の涼しさに心が落ち着きます。

さてさて、小児はりはいわゆる「さする鍼」「擦過鍼(さっかしん)の種類です。

症状により強弱・速さ・時間・距離・・・を加減して肌に刺激を肌に与えます。
刺す鍼と違って、皮膚をさするので心地よさが倍増するほかに、特に肌には自律神経の自由神経終末と言われる枝だがところ狭しとあり、それを鍼で刺激することで自律神経を直接整えていくことができます。

そのため、お子さんの夜泣き、疳の虫、イライラ、胃腸虚弱、虚弱体質などお子さんのちょっと気になる症状に効果が出やすいのです。


また、それは大人にも同様で、大人の虚弱体質の方をはじめ、ストレスがたまりがちな方、手術などを受けて免疫力が低下している方などに上手に作用してくれます。

 

最近では認知症の方にもさする鍼で刺激をすると、脳内の血の巡りが良くなることがわかっただけでなく、笑顔が増えた、心地よさを感じてリラックスしてくれるなど、良い効果が表れています。肌を優しくなでる・さすることは愛情ホルモン「オキシトシン」が出てお互いの関係を良くし、愛おしさを強く感じるようになることもわかってきました。

さする鍼で体調を整えることは心も穏やかになることにもつながるのですね(^^)/

 



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