東洋医学夏期大学
兵庫県鍼灸師会主催「第41回東洋医学夏期大学」に参加してきました。
場所は神戸三宮「中華会館」
今日は3講座。
①「腰部の解剖学」
②「日常の腰痛治療」
③「腰部のトリガーポイント治療」
どれも大変興味深く、勉強になりました。
明日からの治療に即、活かせる内容でしたので、患者様への説明も含め活用していきたいです。(*'▽')
腰痛には様々な疾患が原因で起こっていますが、東洋医学では、「病名にこだわらず東洋医学的な所見」で治療をしていきます。。
特に「望・聞・問・切」の四診法を用いて、肌の状態、脈診・舌診・問診・触診・姿勢・そして、痛みなどがどの経絡上に出ているのか・・・などなど、
すべての状態を総合して何が原因かを見極めながら治療をしていきます。
また、慢性的な痛みの悪循環をどう断ち切っていくかも課題が残りますが、慢性に陥ってしまうタイプとそうでないタイプがあり、周囲との連携により、慢性を断ち切る方法も学びました。
なににせよ、患者様の体の変化を的確に把握することが大切で、そのためにも、患者様の声に耳を傾け、体の反応を確実に捕えることが必須です。
統合医療・地域との連携が必要になってきた現在、鍼灸師が果たす役割の幅も広がってきました。
講師の先生が、「治療のみでなく、患者様自身が自身の体をケアしていけるよう指導していく必要もある」とおっしゃっていました。
「ふきのとう」でも運動療法を取り入れて、治療日以外もセルフケアができるよにしていますが、このような「セルフマネジメント」がさらに重要視されてくるのかもしれません。
講座終了後、会場前のドーナツ屋さんでお土産を購入(*'▽')
なんと可愛らしい♡♡
お店はこちら♪ floresta (フロレスタ ネイチャードーナツ)
http://www.nature-doughnuts.jp
また行きたいです(*'▽')