産後ケアに鍼灸
「ふきのとう」では、お出かけがままならない新生児の赤ちゃん、
小さなお子様のいるお宅にも伺います♪
産後のママのための治療時間は長めに設定してあります。
赤ちゃんが泣いてしまったり授乳が必要な際には治療を中断いたしますので、安心して施術をお受下さい。
鍼灸治療は、産後の体調回復、体調不良に大変効果があります。
また、産後、早い段階から鍼灸治療をすることで悪露や、
子宮復古がスムーズになり、その後の体調の回復が
とても早くなります。
産後の体調が整いやすくなると、その後の更年期も心身の
変調が少なく、穏やかに過ごせるようになります。
体がだるい・おっぱいの出がわるい・気分の抑うつ・痔・・・などの
つらい症状も合わせながら産後のトータルケアを一緒にしていきませんか?
✿産後にかかりやすい症状と病気
○腱鞘炎・・・・赤ちゃんを抱き続けたりすることで、常に手首に
負担がかかり腱鞘炎になります。放っておくと、痛みが強くなり、
生活に支障が出始めます。
○風邪・・・寝不足や休養不足などで体力が落ち風邪を
ひいてしまうことがよくあります。
夜の授乳などはなるべく身体を冷やさないように気をつけましょう。
バランスの良い食事で体力や免疫力をつけることも大切です。
○マタニティーブルー:産後数日ほど過ぎたころから、
なぜか悲しくなったり、涙が出たりするのが、マタニティブルーです。
ホルモンの減少が原因とされていて、数日から数週間程度で
自然に消失していきます。
この状態が長期間続くと「産後うつ」を疑います。
○産後うつ: 産後、数週間から数か月続くうつ病。
気分が落ち込む、不安になる、眠れないなどの状態が続き、
気力がなくなり、集中力や思考力が低下していきます。
家族や子どもに愛情を感じられなくなり、
赤ちゃんが泣いていても無関心になってしまうことがあります。
○不眠・寝不足:昼となく、夜となく赤ちゃんのお世話が続き、
眠りたくても眠れない場合あります。頭がボーっとして、やる気が
起きなかったり、イライラの原因になっていきます。
○甲状腺機能低下症:産後は女性ホルモンとともに免疫系統の
バランスも急速に崩れてしまうため、もともと、体質的に甲状腺の
疾患を持っていた方が一時的に機能が不安定になることがあります。
寒がりになったり、肌がカサカサしたり、疲れやすい、だるいなどの
症状が出ます。
○その他:抱っこに、おむつ替え、など中途半端な姿勢でさらに
腰に負担をかけて腰痛になったり、前かがみの姿勢での
お世話が多いため、首・肩への負担が増え、肩こり、腕の痺れ、
頭痛などの症状で悩まされることも。
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昔から、「産後の肥立ち」の良し悪しで
その後の体調が左右される・・・・と
言われるほど、産後から半年または1年は
体調回復にとても大切な時期になります。
妊娠・出産は病気ではありませんが、そこに伴う、
身体的負担は本当に大きなものです。
出産直後にはホルモンの量が限りなく減少し、その状態から
妊娠前の状態に戻るまでに2~3ヶ月ほどかかります。
この時期に無理をしてしまうとホルモンの調子も崩れ、
元に戻りにくくなります。
最近では高齢出産も増え、産後の肥立ちが思わしくないまま、
「プレ更年期」→「更年期」を迎えていくママさんも少なくありません。
体をしっかり休めることはできていますか?
昼間のお世話だけでなく、家事や夜間の授乳、夜泣きなどで
体を休めることができずにいるママさんは多いのではないでしょうか?
一人で頑張らず、時には休息を取り、ご両親や、ご主人など、
周囲の方々に協力してもらいながら、育児をしていきましょう。
「ふきのとう」では産後の様々な症状や病気を鍼灸治療にて
改善させ、早め早めの対応でその後の生活が穏やかに
過ごせるようにお手伝いしています。